マツダ ルーチェ クーペ 13A型RE 1971年式

(有)ちゅらさん/カーメンテナンスtact

2014年11月09日 07:55

初代(1966年-1972年)この車両は1971年式
「 ロータリーエンジンが壊れ部品(アペックスシール)が手に入らず岡山へ送り修理したこともメンテナンスにはかなり苦労!
燃費はかなり悪く 1L 3km エアコンもついてない部品が無いなどの困難だらけだが県内でもこのコンデションの良い車はおそらく無いのでは!」


撮影 1995年 場所 キャンプキンザー内



初代ルーチェ(1500DX 1968-72年モデル)
ルーチェ・ロータリークーペ・スーパーDX(前部)1966年発売。スタイリングは、当時ベルトーネに在籍していたジョルジェット・ジウジアーロで、当時の競合車種、トヨペット・コロナ、ダットサン・ブルーバード、プリンス・スカイラインといった1500ccクラスのファミリーセダンとはまったく別次元の美しさであった。
ボディサイズはそれらに比べ、若干大きめで、ライバル車がいずれも5人乗りであったのに対し、ルーチェは2000ccクラスのセダンで一般的だった、フロント3人掛けの6人乗りであり、広告でもこの点がアピールされていた。初期の広告の「子どもは法律上三人で(大人)二人と換算されるので、8人乗りも可能です」というフレーズは、当時の市場の要求をよく反映している。2年後に相次いで発売される、日産・ローレル、トヨタ・マークIIなどの、いわゆるハイオーナーカーの先駆的な存在であったといえる。
また、開発初期に、同じベルトーネのスタイリングながら、市販車とはまったく異なる姿のプロトタイプがあったことが知られており、幻となったプロトタイプは、大盛屋のミニカー、ミクロペットにその姿を残している。
1966年8月 4ドアセダン1500が発売される。(営業車向けのいわゆるスタンダード)
1967年6月 SS追加。エンジンをツインキャブなどでチューンした高性能モデル
同年10月26日 第14回東京モーターショーのマツダブースに、「ファミリアロータリークーペ」となることが予想されていた「RX85」と、より大きな「RX87」の、2台のプロトタイプが出品される。この「RX87」こそ、後の「ルーチェロータリークーペ」であり、やはりジウジアーロのスタイリングによる、伸びやかな2ドアハードトップボディを与えられ、その下には、655cc×2ローターから126馬力を発揮する、13A型ロータリーエンジンと、マツダとしては初めてとなる、前輪駆動のドライブトレインが包み込まれていた。

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